領収書の宛名に書かれることがある「上様」という言葉についてまとめてみました。
《まとめ》
①上様の意味は尊敬の意味の「上様(うえさま)」、「上客様」から「上様(じょうさま)」など諸説ある。
②上様を使うのは良くない。
「上様」の意味は?
上様の読みは一般的に「うえさま」、「じょうさま」とも読みます。
宛名を上様と書くようになった理由は諸説あります。
1つは相手の名前を呼ぶのは畏れ多いと尊敬の意味をこめて「上様(うえさま)」と呼ぶようになったという説。
古くは江戸時代に将軍様のことを上様と呼んでいたようです。
もう1つは「上客様」から上様(じょうさま)になったという説です。
ほかにも諸説あるようで答えは出ていません。
領収書の宛名に「上様」を使っても良いの?
結論から言うと良くありません。
正確な宛名が書いていないので税務調査で引っかかった場合経費として落とせません。
理由は第3者から見た時にその支払いを誰がしたのかが分からないからです。
同じ理由で領収書によく使われる「品代」というのも良くありません。
何気なく使っている領収書にもきちんとした書き方があります。
まずは宛名から「上様」ではなく、きちんと会社名で書くようにしましょう。
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